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冷え症の方は、ダイエットをしても効果が表れにくいと言われますが、それはからだの代謝が悪くなっているから。内臓温度が低くなると、「基礎代謝」が低下するため、体脂肪が燃焼しにくく、やせにくい体質になってしまうのです。

「基礎代謝」とは、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど、特にからだを動かしていない状態でも消費するエネルギーのこと。この基礎代謝量は、冷えのほかに、加齢によっても低下します。“若い頃と比べてやせにくくなった”“食事量は昔と同じなのに太りやすい”と感じるようになるのは運動不足だけではなくこのことも関連しているようです。
 基礎代謝を高め、やせやすい体質に変えていくためには、運動の習慣を身につけること、そしてからだを温めることが大切。そこで、「ショウガ」の出番です。「ショウガ」の辛味成分「ジンゲロール」「ショウガオール」には、血流を改善し、代謝を良くしてくれる働きがあるため、体脂肪の燃焼をからだの内側からサポートしてくれます。
 例えばラットを用いた試験(脂質代謝におよぼすショウガ粉末の影響*1)では、ショウガを投与することによって「体重増加率」や「腹腔脂肪率」などが低下傾向に!ショウガをとることで、脂肪蓄積抑制による減量効果が認められました。
 さらに「ジンゲロール」には、「アディポネクチン」というホルモンの分泌が低下するのを抑えてくれる働きがあります*2。この「アディポネクチン」は、脂肪の燃焼や血栓予防に役立つ作用をもち、肥満時には減少してしまうホルモンです。ショウガの成分「ジンゲロール」は、これを減少させないように働きかけるため、「生活習慣病」「メタボリックシンドローム」の予防にもよいと言われています。
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*1 Y. Tani and M. Kunimatsu(2002),Journal of Nagoya Women's university Home economics natural science NO.48 109-116
*2 Functional Food 2008
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